2020-02-28から1日間の記事一覧

「肉は悲し」④

♦ よく晴れて青空が澄んだ昨日は、練馬区立美術館で開催されている「背く画家/津田青楓」の回顧展に出かけた。印象深かったのはやはり「犠牲者」(1933)だった。これはプロレタリア作家の小林多喜二(1903~33)の獄死(拷問死)に触発されて描かれたもので…